オンラインレッスンについて
2020年10月から継続して、同じ先生にオンラインマンツーマンレッスンを受けている。多い時は週一、少ない時は月に一、二回。私生活やオンライン留学などのスケジュールとの兼ね合いで変動するが、先生はいつも同じ方をリピートしている。参考までにまとめてみた。
【使っているサービス】
韓国語を学んでいた時期に知った「カフェトーク」という様々な分野のオンラインレッスンのプラットフォームを使っている。
■カフェトークの良いところ
・ポイントを購入して都度レッスンリクエストを送り、講師側がOKしたら予約成立、当日はスカイプを立ち上げて待つだけととても簡単で使いやすい。毎週固定で予約するとか、空いた時にパッと申し込むとか、ライフスタイルに合わせて色々な使い方ができる。
・中国語だけでも多数の講師が登録していて、「話せる言語とそのレベル」など様々な条件で検索できる。私は日本語が話せる中国の方を探して、その中でレビューがいい人を選んだらとても相性が良かったので今に至るまで続けている。他にもレッスンの価格帯、出身国、居住国、性別、資格、教材の有無などでも検索が可能なので、体験レッスンを通して探してみれば自分に合った講師を割と見つけやすいのではないかと思う。
・講師から毎回フィードバックが来る。私はこれがとても楽しみで、短いお褒めの言葉でも何度も反芻して見てしまう。
私は良い先生(細かく声調を指摘してくれる、逐一チャット欄に中国語を打ち込んでくれる、明るくて話しやすい、毎回宿題を出してくれる、そして褒め上手)にすぐ当たったので、このサービスにも全体的にいい印象を持っている。 他の中国語オンラインレッスンを使ったことがないので比較はできないが、今のところ特に不満はない。
【オンラインレッスンの詳細】
私が受けているレッスンはこんな感じ。
・時間:55分(ほぼ1時間)
・ツール:Skype
・価格:2,400円(これは講師による。もっと高い方も安い方もいると思う。去年値上げしたけど不満はなし)
・レッスンで使う言語 : 中国語(基本はね。困った時はつい日本語に頼ってしまうこともあり。フィードバックやチャットは完全中国語)
・内容:前半がフリートーク、後半が教材(下記)を使っての学習。
・宿題:毎回次のレッスンの前にSkypeで送ってその日のうちに添削してもらう。内容はテキストの練習問題や作文、日中翻訳など。
・教材:汉语口语速成 基础篇(先生がPDFを送ってくれたので購入はしていない)
オンラインの良いところは、まず家から出なくて良い。身支度も移動も要らないので、最低でもレッスン時間だけ確保できればOKなので気楽に申し込める。Skypeはチャットの内容が通話を閉じてからも残るので復習がしやすいし、私は24インチのiMacを使っているため先生の口の動きも大きな画面で見られる。
困るのは唯一、どちらかのネット環境が良くないとき。たまにあるのだが、大体一度通話を切って掛け直したり、先生がデバイスを変えたりしたらなんとかなるので授業が成立しなかったことはない。
2年続けてきて、私にはオンラインマンツーマンレッスンが向いていると感じる。オンライン留学(クラスは20人くらい)も楽しかったし友達もできたので良い経験だったがそれはそれ。グループレッスンとなるとやはり遠慮してしまうし、オンラインに慣れていない方がいるとそのフォローに時間を取られたりするのもあるあるだ。その点マンツーマンなら時間いっぱい自分と先生の会話なので嫌でもアウトプットになるし、話す内容の準備や予習復習にも熱が入る。適当こけないな、というある種のプレッシャーがちょうど良いのかもしれない。
私はスピーキングがとにかくよわよわなので、今後もお馴染みの先生と一緒に二人三脚で頑張っていこうと思う。
今日の学習記録(2022/11/14)
【やったこと】
■HSK基本語彙5級-6級
昨日覚えて音読した単語の復習と、新たに数十個の音読。音源をしっかり聴いて真似したいのだけど、流石に5級となると例文も長くなってきて詰まることも多い。挫けず何度も練習して録音。耳で聴いて意味を理解できる単語をとにかく増やさなくては。
■口を鍛える中国語作文 初級編
スピーキングが弱いので最近はこのテキストもやっている。日本語の短文を見て瞬間的に中国語訳を口にする、のだけどなかなか難しい。大体は合ってても、よくあるのが「了」のつけ忘れ。中国語作文を間違えた問題にはチェックをつけて、正しい例文を覚えてから再度やってみる+気になる単語は別途単語ノートに書き写すなどしている。語彙や語順の確認には結構効果があると思う。
【振り返り】
今日は朝から何も食べない状態で筋トレをみっちりやったので疲れ果ててしまい、夕方まで勉強できなかった。甘いものを少しだけ食べたら復活したので、やっぱり糖分て大事だなと思う(普段は低糖質ダイエットをしている)。ていうか勉強とダイエットの両立えぐない??無理なのだが。。
とはいえ両立したいと思っているのも事実なので、明日は午前中から勉強したい。オンラインマンツーマンレッスンもあるので、余裕があったらフリートークの内容も考えよう。出たとこ勝負だと本当に会話がしどろもどろなので……。
今日の学習記録(2022/11/13)
【やったこと】
■HSK基本語彙5級ー6級
コーチング期間中に5級単語の途中まで音読を続けていたので、そこまでの復習と、新たに数十個を音源聴きながら練習して音読。録音もした。できる限り単語の勉強は毎日やりたい。
■中国語文法補語完全マスター
後半までやってしまい込んでいたこのテキストを引っ張り出して、最後の2項目(程度補語と数量補語)を学んだ。程度補語の並べ替えは全問正解出来たけど、数量補語となると「了」の位置や目的語の位置などがぐちゃぐちゃになって結構間違えてしまった。
このテキストは補語を結果補語、方向補語、可能補語、様態補語、程度補語、数量補語の6つに分類している。明日以降改めて総復習して、文末の総合練習問題をやる予定。
【振り返り】
今日は目標時間どおりに勉強できたし、関係ないけど5キロのウォーキングとかも出来て調子のいい1日だった。ここから立て直して、なるべく毎日勉強する習慣を取り戻したい。
これまで使ったテキスト(〜2022/11)
学習記録用にスタディプラスというアプリを使っていて、その記録によると最後までやったテキストが20冊くらいになったらしい。
【完了済みテキスト】
順番はランダムに並んでるので、この順にやったわけではない。入門初級〜初中級くらいまでずらり。
HSK関連と文法書が多いけど、中検のテキストも結構やってるな。(受験したことはない)
こうして見ると、どれも自分の糧になってるなと思うし、最近だと「中国語文法講義」と「中国語とはどのような言語か」を続けて読んだのが良かった。ちょうどお互いが補完関係にある感じのテキストです。
この他に勉強中(最後まで終わってない)テキストが20冊くらいあるという…怖!買いすぎだよ!
【勉強途中のテキスト】
多いねー。テキストを買うのが半ば趣味なのでどんどん増える。。しかも勿体無くてなかなか捨てられないのよね。テキスト貧乏の話でした。
好きな中華系エンタメ(ドラマ、アニメ、バラエティ)
中国語を勉強し始めたきっかけは推し(レイちゃんこと张艺兴)が中国人だったからだけど、なんやかんやで中華系エンタメもそこそこ観てはいる。勿論中ドラ大好き!な方には遠く及ばないけど。。
■大好き
・罗小黑战记(羅小黒戦記):最高のアニメ。web版は24話?までしか見れてないけど、劇場版は4回観に行って初回限定Blu-rayも買った。今なら各種サービスで分割版が配信されてるから見てください。
・这!就是街舞S4:レイちゃんが隊長の1人だったのと日本語字幕がついてたので齧り付いて観てた。めちゃくちゃ面白いダンサーのバトル番組。特に2021年のシーズン4は初の国際版で、アッキーさんやイブキちゃんを始めとした日本人ダンサーも活躍してて嬉しかった。レイちゃんのダンスもたっぷり見られてファンにはたまらない。ちなみに他の隊長には王一博くんもいる。
・创造营2021 : 国際色豊かな100人近い青少年たちがデビュー組目指して奮闘する友情と努力の物語。もう見られないアイドルサバイバルオーディション番組の最後の花火……。本当に胸が熱くなる場面がたくさんあって、日本語字幕のトンチキさも笑えたけどいまだにデビュー組(INTO1)だけでなく他の学員(特にタオタオとオスカー、ケーレン)も推している。青春模様を見たい方はぜひ。
・陳情令 : ハイ出た。出ました陳情令。グループレッスンとかで困った時は陳情令が好き!と言えば絶対その場に同志がいる(そして老师も知っている)でおなじみの大人気ブロマンスファンタジードラマ。肖战派か王一博派かで一晩語れる。私は普段の2人にはそんなに興味がなくて、ひたすら王一博くん演じる蓝忘机様が好きである。主人公の1人なのにセリフは一言二言、平気で4話くらい連続で出てこなかったりするけどその分登場する度に美しさで萌え死ねる。先が読めない展開と耽美さが詰まってて、こういうの好きな人にはたまらんのよね。見ましょう。
・万圣街(万聖街):悪魔と天使、吸血鬼、ミイラ、人狼などが人間界でルームシェアする可愛すぎるアニメ。羅小黒戦記と同じスタジオが制作しているだけあってめちゃくちゃキュートで動きもキレキレ。1話3分くらいのショートアニメなので気軽に見れるけど、第二部の後半は結構シリアスだったりする。ちょうど日本語吹き替え版が放送&配信開始したのでおすすめです。
■観てる途中
・次の被害者:Netflix制作の台湾ドラマ。謎めいた連続不審死に別居中の娘が関わっていると確信した監識官が事件を追う。暗くて重たいけど映像もクールでストーリーが面白い。
・琅琊榜:言わずと知れた名作。かつて全てを奪われた男が別人に扮して復讐を誓う、権謀術数に溢れたシリアスドラマ。ちょうど半分くらいで止まってる…
・成化十四年:美青年が髭の相棒とバディを組んで、都に巻き起こる謎の事件を解決していく、らしい。まだ出会ったばかり。。
・トキメキ雲上学堂スキャンダル:韓国ドラマのリメイク作品。男装して学院に入学する主人公を演じるキクちゃんがあまりにも可憐で美しく、どう見ても男には見えないのがアジアドラマあるある。
・流星花園2018 : みなさんご存知の「花より男子」リメイク。道明寺=ダオミン・スーなどやや無理矢理だが名前をちゃんと活かしてるのが偉い。ヒロインをはじめ登場人物たちの顔面偏差値が異常なレベルなので、見どころはそこ(だけ)な気もする。8話で脱落中。
・深夜食堂 中国版:「特製ハンバーグ」の回(全3回)だけ見て、中文字幕のみなのに感情移入しすぎて大号泣。日本語字幕ついたらどうなるんだ。耳の不自由な男が赤ちゃんを拾い、父親として深く愛情を注いで育てていたが、ある日その幸せな生活が崩れはじめ…というエピソード。今書いてるだけでも泣ける。この回だけでも見てくれ。
・永遠の桃花:すまん、もはや覚えていない…ヤンミー様が凛として美しいことはよく分かった。これも男装ものだな…
他にも気になってるドラマとか沢山あるけど、私はドラマを完走するのが死ぬほど苦手(途中で飽きる、内容を忘れる、面白くなってくるまで堪え性がない)なのでなかなか。。また何かにハマりたい!
目標設定について
そろそろ中国語学習の中期的な計画を立てたいけれど、目標設定に悩んでいる。。
【A】まずは自分で納得のいくレベルを各能力(文法、語彙、リスニング、スピーキング、作文)ごとに設定して、地道に目の前のことをコツコツやっていく
【B】来年3月〜5月ごろにHSK6級で6割以上とることを目標にして、過去問やトレーニングブックを中心に試験対策メインでタスクを決めてやっていく
大きく分けると上記の2種のどちらかになると思うのだけど、自分はどっちに向いてるのだろうか。
性格的には試験を意識しすぎると「絶対受からなければ!落ちれば死あるのみ」とガチガチにプレッシャーを感じて勉強が楽しく無くなるタイプ(完璧主義)だけど、まあ目の前のことを無理せずコツコツ、とか言い出すと途端にサボりがちになる性格でもある。まいったー。
実際、ワクチン打ったり病院行ったり治ったらジムに通ったりしてここ数日勉強できていない。どうしてこう自分に甘いのか、、
とりあえず今の自分に一番足りないのはたぶん語彙量なのかな。声調までしっかり覚えてて、スピーキングでも作文でも自在に使えますっていう単語が少なすぎると思う。まずはそこに時間を割くべきかもしれない。
あとはたくさん中国語を聴くこと。ドラマ、いつも途中で挫折しちゃうんだよなー。。
そして【A】と【B】の差って、私の場合は本気でやるかやらないか、の違いでもあるような気がする。明確な期限を設けてるか、出来ない時に自分に言い訳を許すかどうか、みたいな。
私生活とのバランスも含めて、しばらくは勉強しながら考えたい。
今までの中国語学習歴(〜2022/11)
ブログ開設にあたり、今までの中国語学習歴を軽くまとめてみた。
■2020年7月
昔(2015年)に4ヶ月だけやっていた中国語の勉強をなぜか再開する。
■2020年10月
オンラインマンツーマンレッスンを週一ペースで開始。以後ずっと同じ老师に師事する。
■2021年3月
HSK×李姉妹のオンライン留学に参加。天津大学の夜間コースを3週間受講する。
■2021年9月中旬〜2022年1月中旬
HSK主催の特別奨学金に合格し、4ヶ月のオンライン留学(复旦大学 / 平日5日×90分)に参加。その一環として2022/1/9にHSK5級をオンライン自宅受験し、233点を取得する。
■2022年8月〜10月
自力での勉強に限界を感じ、中国語のコーチングサービスに申し込む。専属コーチに日々課題と日報を提出。3ヶ月間毎日中国語を勉強した。
■2020年11月
コーチングを終えて燃え尽き気味、モチベーション維持のためにこのブログを開設。
こんな感じ。次の目標はとりあえずHSK6級、かな。高い壁だけど、総合力向上を目指して頑張る予定。